ダッソー・システムズは、日本国内には東京・名古屋・大阪に３つの事業所を構え、日本法人の社員の出身地域は18カ国までに及びます。年齢も国籍も専門領域もさまざまな人間がプロジェクトごとに集まり、フラットな関係性の中で協業を進めています。そこで今回は、東京オフィスにてSIMULIA Japan Operations Execution Excellence Specialistとしてご活躍されているChisato Kurodaさんに、ファーストキャリアや当社の魅力などを聞いてみました。
―大学卒業後は、どのような進路を選びましたか？
「大学卒業後は日本の広告会社に就職し、CM制作事業本部でCMキャンペーンの企画から納品までの制作に携わっていました。 主に、制作チームのハブとなる制作進行のほかに、制作費を予算内に抑えるための予算管理とスケジュール管理を担当していました。」
「企業の伝えたいメッセージを形にし、世の中に発信できる点にとてもやりがいを感じていましたが、広告業界特有の長時間労働と非効率な働き方に疑問を感じ転職しました。」
―現在の仕事の詳細をできる範囲で教えて下さい。
「今年8月に組織変更があり、新たにGEOオペレーションズ&ストラテジーというチームが発足しました。私はそこで、今期の業績の見込みの集計や四半期ごとの売り上げ達成率の計算、各営業のパフォーマンスの集計、過去の売上分析などの数値管理を担当しています。会社のどんな製品がどこに売れているかなど、数字を通して会社を知ることのできる点に面白みを感じています。」
「また、マネジメント層との距離も近いため、学ぶことも多いです。今後ダッソー・システムズのビジネス成長を支えていくために、ビジネス・アナリストとしての期待も高まっているので、事業戦略の一助となれるよう、日々精進しています。」
―ダッソー・システムズの好きなところは何ですか？
「最先端のソリューションがあることに魅力を感じています。自動車、都市設計、航空・宇宙、ライフサイエンスなど、11の産業界をターゲットに多岐にわたるソリューションを提供しているので、各分野において、これまでなかった新しい社会の仕組みを一緒につくることができる点に可能性を感じています。」
「働き方の面においては、国籍問わず様々な経歴を持った方がいるため、刺激になります。ワークライフバランスを重視しており、休暇も取りやすい点はとても働きやすいです。」
―新卒がダッソー・システムズでキャリアをスタートさせる1番の魅力は？
「成長する機会が多いのが魅力だと思います。これまであまり新卒採用を実施していなかったので、若手が少ない会社ですが、その分経験豊富な先輩が多く、学ぶことが多いです。日本企業のような年功序列ではなく、能力による昇給も可能なので、やる気がある方は成長できる機会がたくさんあります。」
「また、世界中に事業所がり、オープンポジションの募集もでているのでグローバルな環境で働きたい方やチャレンジ精神がある方は、国内にとどまらず海外で経験を積むことも可能です。」
「カナダの金融情報誌コーポレート・ナイツが選ぶ”世界で最も持続可能な企業”にも毎年選出されている企業でもあるので今後とも成長していく企業であり、個人としても成長できる環境にあると思います。」
―それでは、最後にこれから社会人になる学生へメッセージをお願いします。
「就職活動を通して、これまでやってきたこと、これからやりたいことなど自分を見つめる良い機会になると思います。最初にどんなキャリアをスタートさせるかは今後の長いキャリア人生において、とても重要になってくるので悔いのないよう頑張ってください。」
―ありがとうございました。
3Dソフトウェア市場におけるパイオニアであり、3DとPLMソリューションのワールド・リーダーであるDassault Systèmes（仏）の日本法人です。