製造業July 11, 2016

<DSものづくり通信Vol.3>2次元設計から3次元設計に移行する上で押さえておくべきポイントと、効果的な3次元モデリング手法

2次元設計から3次元設計に移行する上で押さえておくべきポイントと、効果的な3次元モデリング手法についてご紹介します。
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効果的な3次元設計の立ち上げと運用

「3次元設計になると設計工数が増える」

「思ったほど設計の自動化ができない」

これらは3次元設計に移行する際によく聞く設計者のコメントです。 理由として、“上位方針で決まったのでとりあえず使い始めた”、“機械設計の経験があれば、操作教育を受けるだけですぐに使いこなせると思っていた”ということがよく挙げられます。

前回は、構想設計時の注意点として、“必ず設計の基本要素を検討し、要件として盛り込まないといけない項目 主パラメータ – を確認する”、点に触れました。これは3次元設計でも全く同じ事で、常に考慮すべきことです。また大切なことは、道具が変わっても設計者が主人公ということです。従って、設計者の判断にゆだねる範囲と自動化範囲の規定、設計検討作業中の設計基準の確実な折込みなど、設計者の思考を支援する3DCADの使い方を考える必要があります。

Vol.3では、2次元設計から3次元設計に移行する上で押さえておくべきポイントと、効果的な3次元モデリング手法についてご紹介します。

また、CATIA3Dマスターに関する体験セミナーを7月20日(水)と21日(木)に予定しています。ご参加申し込みはこちらから。

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バックナンバー

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