設計者の頭の中の見える化
エンジニアの頭の中にあるアイデアを無理なく、無駄なく3次元データに収斂させるには?
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<DSものづくり通信 Vol.1>3Dマスターとサプライヤーから見たサプライチェーンの見える化〜
構想設計の際、過去の2次元図面を参照図面として再利用することが一般的です。ほとんどの場合、参照図面に記載されている注記事項や公差を確認しながら製品内の部品の取り合い、干渉確認など、頭の中にあるアイデアを素早く形にするために2次元の図面上で行われています。
しかし、干渉を見落とす、要求性能を満たせるかの見込みや確認の質が設計者のスキルに依存してしまうなど、開発コストや製品の品質に大きな影響を及ぼします。一方で、取引先から3次元データと図面両方の提出が求められる昨今、2次元、3次元両方の図面作成に多くの工数がかかっていることも課題となっています。
過去の2次元図面の参照と再利用、3次元データによる干渉確認や性能確認を1つの設計環境で実施できれば、これら課題の多くが改善されると考えられます。
今回は、「設計者の頭の中の見える化」に注目し、それを支える方法をこのテーマの現状考察を交えながらご紹介します。
- アイデアをポンチ絵として3D空間上で2次元図面作成の要領で描き、必要な図形からダイレクトに3Dモデルを作成
- 2次元図面と、それに連動した3Dモデルはすべて3次元データに格納され、3次元データ(図面)が正(マスター)となり、取引先との設計情報伝達の効率化が実現
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