ダッソー・システムズは、大学生を対象としたDS Hackathonを開催します。
本プログラムを通して、ダッソー・システムズの最先端の技術に触れるだけでなく、コンサルタントや開発者といったそれぞれの役割を生かしながらチームとしてクライアントのビジネス課題に取り組むことができます。最終日には、当社で活躍しているスペシャリストたちが学生の最終発表に対してフィードバックを返します。
今回はModel Based Systems Engineeringを担当するWasakaとViryの二人をご紹介します。
“In the Model Based Systems Engineering business case, participants will be tasked with outlining the concept design of an automotive Autonomous Emergency Braking System. Starting with the analysis of customer requirements, regulations and other constraining factors, a high level specification for the system will be decided on. Then, based on multidisciplinary modeling and simulation, system architecture choices will be made through trade-off analysis. “
MBSEのビジネスケースでは、自動車の衝突被害軽減ブレーキシステムのコンセプトデザインに関する課題に取り組みます。顧客の要求や様々な規制、その他の制約条件の分析から始まり、システムのハイレベルな仕様が決定されます。そして、多角的なモデリングとシミュレーションを基に、トレードオフ分析を通して、システム構築の選択をしていくことになります。
ハッカソン参加学生に期待される潜在的な５つのスキル
- 課題を分析し、その解決に向けてチームが取り組む問題を特定、プロジェクトの最終的なゴールと短期的なタスク定義し、解決に向けて動いていく力
- 多様なバックグラウンドを持つチームメンバーと協力しながらもチームとしての共通理解を深めていく力
- 自分の役割を理解し、積極的に行動する力
- 課題を多角的に捉えて、本質的な解決方法へと昇華させる力
- チームが達成したことを効果的にプレゼンする力
次回は、City&Constructionについてご紹介します。お楽しみに！
3Dソフトウェア市場におけるパイオニアであり、3DとPLMソリューションのワールド・リーダーであるDassault Systèmes（仏）の日本法人です。