Company NewsMay 16, 2017

【ダッソー・システムズ広報ブログ vol.2】推し駅とコーヒー

ダッソー・システムズの東京オフィスは、大崎駅直結徒歩2分、ThinkPark
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ダッソー・システムズの東京オフィスは、大崎駅直結徒歩2分、ThinkPark Towerの20階と21階にあります。執務エリアには、業務の合間に社員が休憩をとるためのカフェテリアが3ヵ所。どうしてもパソコンをにらみながらの集中作業が多くなるので、適度な休憩は大切です。それほど大きくない空間ですが、デロンギのエスプレッソマシンや何種類ものティーバッグを自由に使えるのは嬉しいところ。明るいカフェテリアで飲み物を片手にゆっくりリフレッシュできます。そして大きな窓がある以上、その向こう側に何が見えるのかが気になるもの。

(左)コーヒーは深煎り、中煎りを選べるのもポイント (右)車窓ならぬ社(しゃ)窓(そう)から見下ろすとこんな感じ。品川駅に向かう山手線、上りの東海道新幹線の車両が見えます

ぼーっと見ていると、窓の外に広がるビル群から次々と電車が走ってきて、ジオラマのようです。鉄分が高めの方には垂涎の眺めかもしれません。眼下の大崎駅だけでも、JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、TWRりんかい線が走っており、時々はその中をNEXや踊り子号、貨物列車が通り抜けることもあります。少し視線を上げると、東海道新幹線、さらにその先には京急、東京モノレールの高架が一望できます。空には羽田に発着する航空機、東京湾には貨物船と、窓の外は乗り物の玉手箱状態。(ダッソー・システムズ豆知識:昨年は世界全体の売上の32%が自動車・輸送機械のビジネスによるものでした)

なおこの大崎エリアのジオラマ的交通網、楽しいのはもちろんのこと、実際に仕事をする上でもなかなかパワフルです。当社が大崎にオフィスを移したのは2013年10月のこと。大崎からビッグサイトまではりんかい線で直通、幕張メッセにも乗換え一回で到達できます。羽田や成田へのアクセスも便利で、品川経由の新幹線出張も快適。さらに裏ワザとしては新西口のバスターミナル。長距離バスの運行が始まっており、大阪や新潟、福島、仙台などにも行けるのです。地味に凄い。

意外にポテンシャルが高い大崎駅とその仲間達。調べてみるとWikipedia のこんな記述に行き当たりました。『(大崎駅は)相互直通運転している関係でJR東日本・TWRで駅舎・改札内・ホーム・着発線を共用している。標識などを見る限りJR東日本の色が強いが、どちらか一社の所有ではなく、鉄道資産としてもJR・TWRの共同所有となっている[2]。両社の財産境界は5 – 8番線の途中に設定されており、TWR「りんかい線」とJR「大崎支線」一緒の終点標が設置されている』

終点標…ナニソレ(心の声)。3年以上この駅を使い続けてきて、存在すら知りませんでした。見たことも聞いたこともなく、画像検索しても出てこない。広報担当というのは常に事実と最新の状況を確認するのが習い性ですので、大崎駅を推す以上は、責任を持って現物を確認しなければ。というわけで朝のラッシュが途切れる頃、探検してきました。

線路上にレールでも電車でもない突起物が並ぶ辺りが怪しいとにらみ、接近してみます。

お。

これかも??

後ろに回り込んだところ。どうやらこの白いのが終点標&財産境界のようです。

ついに終点標を確認。かつて、15世紀に生きたポルトガルの詩人は、大西洋に面するロカ岬で、「ここに地終わり、海始まる」との一節を詠みました。これを踏まえて大崎駅を称えるとしたら、「ここにJR終わり、TWR始まる」となるでしょうか。大崎駅の知られざる見どころを一つ確認できて、ちょっと満足です。

というわけで今回は、当社のカフェテリアのコーヒーのお味は上々で、大崎駅は眺めているだけでも飽きない上に意外と便利、さらに隠れた探検ポイントを見つける楽しみもあるのです、というお話でした。ダッソー・システムズの東京オフィスは、大崎駅新西口からペデストリアンデッキ直結で徒歩2分ソリッドワークス・ジャパンダッソー・システムズ・バイオビアも一緒です。執務エリア内にはご案内する機会はなかなか作れませんが、それ以外の隠れたビューポイントも色々ありますよ。ぜひ一度。

ダッソー・システムズ広報

佐藤有喜子

<バックナンバー>

【ダッソー・システムズ広報ブログスタート vol.1】ダッソー・システムズ広報の「大崎の西の庭先で」

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