第11回メカニカルデザインセミナー Mechanical Design 2018開催のご案内【ダッソー・システムズ協賛セミナー】

第11回 メカニカルデザインセミナー
“Mechanical Design 2018” 開催のご案内
ダッソー・システムズ協賛セミナー】

 

ダッソー・システムズのパートナー企業である、株式会社メカニカルデザイン主催の第11回 メカニカルデザインセミナー。昨今のプリポストプロセッサーの発達により、非線形構造解析への取り組みは容易になってきています。しかし、Abaqusをはじめとする高度なソルバーが対象とする本来の非線形問題が、20年前と比べて本当に解けるようになってきたかといえば、解けない課題は相変わらず解けないまま残されています。

 

1. 解けない問題をいかに解くか
2. 解ける問題であっても,複雑性に妨げられていないか
3. 新しい計測法によって導かれるものはないか

 

今年は、東北大学・京谷孝史教授、ならびに東洋紡株式会社・古市謙次氏をお招きし、これらの話題に関連して御講演をいただきます。皆様のご参加をお待ちしております。

 

■ 招待講演
・ 東北大学・京谷孝史教授
「連続体力学の学び方」

・ 東洋紡株式会社・古市謙次氏
「高分子液体のレオロジー・成形加工・CAE」

 

■ 詳細

・ 日程 : 2018年7月9日(月) 10:00~17:00

・ 会場 : 関東ITソフトウェア健康保険組合・山王健保会館会議室
地下鉄銀座線・南北線溜池山王駅下車徒歩3分(会場地図
・ 参加費用 : ¥10,800 (税込)

 

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第11回 メカニカルデザインセミナー “Mechanical Design 2018”

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■テーマ「非線形構造解析、次の時代に向けて」
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10:00~12:00

■「粘弾性カーブフィットプログラムの開発~複雑な時間-温度換算則への対応を中心に~」

弊社は1994年の設立以来、粘弾性材料の実用的な解析手法の確立を主要な業務
の一つとして、Prony級数近似を用いたカーブフィットプログラムを提供してきた。
今回、WLF式やアレニウス式では表現できない複雑な時間-温度換算則を持つ材料にも
対応可能なマスターカーブ作成機能を追加したバージョンをリリースした。本プログラムを使用した
各種材料における様々なシフト関数や粘弾性材料特性を用いた解析例についてご紹介する。

なお、本プログラムは三重大学・中西康雅准教授との共同研究の成果、
ならびに複数の弊社お客様とのディスカッションに基づくものである。

■「Abaqusを用いた均質化手法によるマルチスケール解析」

Abaqusの2017年バージョンから、複合材のマルチスケール解析の機能が搭載された。
この機能では、複合材のミクロな構造と材料から、平均場理論に基づいて(数値実験を行わず)
マクロ構造の平均特性を算出し、マクロ解析を行う。

今回は、この新機能を用いた事例を紹介すると共に、MPCを用いた周期境界条件を適用した、
従来のマルチスケール解析との比較を解説する。

なお、周期境界条件を考慮したマルチスケール解析の手法は、東北大学・寺田賢
二郎教授の指導による結果である。

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昼休み
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13:00~15:00

■「接着継手の混合モード破壊試験のこれまでの取り組み」

近年の自動車開発では軽量化と車体剛性向上の観点から自動車用接着剤に対する
注目が高まっている。同時に、接着箇所の破壊に対する定量的評価方法、予測技術の確立が
重要な課題となってきている。弊社ではこれまで、実用上で特に問題となる破壊モードの
混合(引張とせん断)に着目し、本田技術研究所殿、慶應義塾大学・大宮研究室殿との
共同研究により、試験方法の確立と接着継手の破壊じん性についての実験的な調査を行ってきた。
今回は、これまでの取り組みを振り返り、その研究成果を総括する。

■「超弾性材料の計測と同定技術」

数年来にわたって蓄積してきた超弾性材料の計測と同定技術の実際を、ケーススタディとして解説する。
高減衰ゴムなど従来のひずみエネルギ関数では表現できない材料に対して、Abaqusが用意する
ひずみエネルギ関数Marlowを用いて検証した例を示す。

■「超弾性材料の非線形解析技術」

超弾性材料の解析をするのに必要な材料モデルの概要と、解析例を示す。
座屈を伴う台形ゴムの載荷・除荷問題を取り上げ、発生する非線形現象を分析し、
考慮すべき解析技術について解説する。

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招待講演
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15:00~17:00

■「高分子液体のレオロジー・成形加工・CAE」
東洋紡株式会社・古市謙次 氏

代表的なソフトマテリアルである高分子は、バラエティ豊かな挙動を示す。高分子液体のレオロジーでは、
ダイスウェル効果やワイセンベルク効果など、通常の液体とは異なる非線形現象が見られる。
また、高分子の成形加工では、これらの非線形現象を考慮したプロセスのデザインが必要となってくる。
本講演では、高分子液体のレオロジーとその非線形挙動の分子論的な描像について解説する。
さらには、レオロジーと成形加工との関わり、CAEで扱う際のポイントと応用事例について紹介する。

■「連続体力学の学び方」
東北大学・京谷孝史 教授

特定非営利活動法人・非線形CAE協会の主たる活動である「非線形CAE勉強会」は、
2001年以来、これまでに計32回が開催され、のべ4800名の参加者を得て現在に至っている。
このなかで特筆すべきは、2017年末の集計で連続体力学の講義がのべ160時間、
過去の全講義時間710時間の22%に及んでいることにある。

この活動によって、国内の非線形構造解析に関する地盤が著しく強化されたことは、
衆目の一致するところではないだろうか。今回は、協会での講義を牽引された
東北大学・京谷孝史教授をお招きし、改めて連続体力学の学習について、講演をいただく。

17:30~19:30 懇親会

プログラムは予告なく変更される場合がございますので、予めご了承ください。

 

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